CMでもお馴染みのウォータースタンドを契約して早3年。
我が家はウォータースタンドが無ければ生活できない!と大袈裟ではなく本気で思うくらいなくては無くてはならない存在です。
私はもちろん夫まで身内にオススメしまくるくらい気に入っているウォータースタンドですが良い点もあればちょっと気になる悪い点もあります。
今回はそんなウォータースタンドについてお話します。
最初の記事は使用を始めたきっかけと使用しているウォータースタンドの機種(?)紹介になりますので、リアルな感想だけを読みたい方は目次一覧から気になるところまで飛んでいただければと思います。
契約するきっかけ
私は麦茶が苦手なので普段、飲み物はお水を飲んでいます。
当時は2Lのペットボトルを買っていたのですが徒歩や自転車で重たいお水を買うのが億劫になりネットスーパーでまとめ買いしていました。
しかし、1日に1L〜1.5L分のお水を飲んでいたためペットボトルのゴミがかなり出ていたので環境に良くないのでは?と思うようになりました。
そこでウォーターサーバーを契約するつもりでしたが夫に「実家にあったけどボトルは重たくて設置するのが大変だし、届いても飲んでないボトルは邪魔だし、捨てるときも嵩張るからやめたほうが良い」と言われて断念。
次の候補だったのがCMで見かけたウォータースタンドでした。
契約しようか、でも近くに試せるところがないし……と迷っていたときに、本当にたまたま入った飲食店に偶然ウォータースタンドが設置してあり奇跡的に試すことができました。
(3年ほど前なので店名は忘れてしまいましたが、吉祥寺駅にある吉祥寺サンロードのどこかを右に入ったところにある肉丼のお店だったと思います)
そのお店でお水を飲んでみて、水道水よりもおいしくて普段飲んでるペットボトルのお水とそんなに変わらないと思い、契約を決めました。
当時はあまりなかったショールームも続々とオープンしているようなので、ウォータースタンドを検討中の方は近くにショールームが無いか確認してみてくださいね。
3年間愛用している機種
Neo(ネオ)という、常温・冷水・温水を使える1番人気の定番モデルを愛用しています。

常温・冷水はレバーを押すだけ、温水はボタンを押しながらレバーを押さないと出ません。
我が家もそうですが、子供がいる家庭では火傷が心配なので多少面倒でも子供が簡単にお湯を出せない仕様なのはとても助かります。
ウォータースタンドのメリット
いつでも手軽に浄水された安全なお水を好きなだけ飲める
ナノトラップ・フィルター
市販のミネラルウォーター(ペットボトル)の工場で使われるウルトラフィルターとほぼ同等の浄水性能。更にウィルス・バクテリアなども除去。不純物をしっかり除去する一方でミネラル分は残します。
ウォータースタンド
NASAが技術特許を保有する【ナノトラップフィルター】と言う役割の違う3種類のフィルターを使って丁寧にろ過することで赤ちゃんも飲める安心安全な水を作り出しています。
そんなお水が自宅で簡単に飲めるのはかなりのメリットだと思います。
お味噌汁やスープ、鍋料理にもお米を炊く時も、ペットボトルの水を使うのは何となくもったいないと思っていたのですがウォータースタンドならもとは水道水なので手軽にきれいなお水を料理に使えています。
また1歳になった娘もウォータースタンドの常温のお水を毎日飲んでいます。
常温・冷水・温水がすぐに出せる
冷水 | 5~8℃ |
温水 | 85℃~93℃ |
寝起きに冷水を、夜中のどが渇いたときは常温を、肌寒い時は温水と冷水を混ぜて白湯風にして。
手軽に飲みたい温度のお水を飲めるのは、私としては幸せです。
今まで沸かさなければならなかったお湯がレバーひとつで簡単に使うことができるのは本当に助かってます。
即席スープやカップ麺を食べるときはもちろん、野菜を茹でるときにもお湯を使うことでガス代が節約になるのでとてもありがたいです。
子育ての必需品
我が家ではほぼ作ることがありませんでしたが、ミルクを作るときは量にもよりますが規定の量より少なめにお湯を入れて粉ミルクを溶かし、溶けたら規定の量になるように冷水を足すだけで水道水で冷ますことなくミルクが作れました。
また、離乳食の時にもかなり役立ちます。
離乳食初期の重湯もウォータースタンドのお水と白米を煮詰めて作っていました。
ある程度離乳食が進んでからは大人用の炊飯した白米にお湯を使ってふやかしてお粥風にしたり、作り置きしておいた離乳食をレンチンして温めすぎたときは冷水を足して冷ましたりと毎日使用しています。
お水のストック無い!がなくなった。
喉が渇いて水を飲もうと思ったらストック切れ。
夫に聞くと「最後の1本だって言うの忘れてた!」
いったい何度ストックがラス1になったら教えてよ!と夫に怒りながら、自転車でお水を買いに行ったことか……
ウォータースタンドになってからはそんな心配がなくなりました。
ペットボトルやウォーターサーバーのボトルを収納する必要がない
ウォータースタンドは水道水直結なのでボトルを収納する必要がなく、ゴミも出ません。
1DKの激狭アパートに住む我が家にとってはお水を保管する必要がないのはかなりのメリットです。
ウォータースタンドのデメリット
【ご飯がふっくら炊ける】は違いがわからない
公式HPやネット上の口コミだとご飯がふっくら炊ける、美味しくなったとあります。
我が家でもウォータースタンドが来た日にワクワクしながらご飯を炊きましたが、違いは分かりませんでした。
災害時に使えない
電気や水道が止まってしまうと使えないので、災害時用に別途保管用のお水を用意する必要があります。
設置には工事が必要
大掛かりなものではありませんが、工事が必要です。
水道とウォータースタンドを繋げるための工事ですが、穴を開けたりする訳ではないので賃貸でも設置が可能です。
設置できる場所が限られる
水道と直結しているので水道のある場所でないと設置ができません。
プレミアムシリーズではだいたい5mまで、ナノシリーズならば10m以上離れた場所でも置けるようです。ただし、水道の水圧によって前後する場合があるようです。
ちなみに我が家では激狭賃貸の狭いキッチンなので、キッチンカウンターなんて無く、調理台には邪魔で置きたくなかったため、ウォータースタンドさんからラック(無償)をお借りしています。
我が家のように置き場所がなくても無料でラックは貸してもらえるので安心です。
冷水・温水は無限ではない
常温水・冷水・温水はそれぞれのタンクに分かれており、一定の温度がキープされています。そのためタンク内の冷水や温水を使い切ってしまうと、一時的にですが常温しか出なくなってしまうのです。
常温水 | 冷水 | 温水 | 合計 | |
Neo(ネオ) | 2.5L | 2.5L | 1.0L | 6.0L |
ステラ | 2.5L | 2.3L | 1.0L | 5.8L |
S2 | 2.5L | 2.3L | 1.0L | 5.8L |
L2 | 6.0L | 3.0L | 3.0L | 12.0L |
この3年で温水を使い切ってしまったことは2〜3回程度なので困ったことはありませんが、大家族で即席麺を食べるとなるとお湯が足りなくなる可能性があります。
まとめ
デメリットをはっきりと言い過ぎてしまったと思いますが、我が家ではメリットのほうが大きいため今後もウォータースタンドは愛用していきます。
実は私達夫婦があまりにもウォータースタンドを愛用していたため、実母も気になったようで我が家で試して良さを実感し導入しました。 ウォータースタンドを設置したおかげでお水を飲む習慣ができて、ジュースを買う回数が激減したと嬉しそうに言っていました。 (私達夫婦はウォータースタンドを設置しても相変わらずジュースは飲んでいます)
我が家にとってなくてはならない存在のウォータースタンド、気になる方はぜひ試してみてください。